奇術師の食卓 長編小説 短編小説 ■■■ Blog リンク
 Q01.あなたのH.NとP.Nを教えてください。
さくらうさぎです。変更しました。

 Q02.H.NとP.Nの由来はなんですか?
ゲームアプリのユーザー名によく使ってるから(笑)。Twitterもこの名前でやってました。
画数を調べたら、とても縁起が良かったので、験担ぎの意もあります。

 Q03.物語を書き始めて何年目ですか?
14歳でLostWordsの原型を書き始めて、クラスメートに読んでもらいまくっていた気がします。
いまや、ONE PIECEのロビンねーさんと同年です。なんてこったい。

 Q04.なぜ物語を書こうと思ったのですか?
すごく『複雑』で『続きが気になって』『わくわくする』物語で、読んでくれた方に面白いなって思ってもらえるものが書きたいと思い、その時はまっていたものに多大な影響を受けつつ、始めたのが最初です。
スレイヤーズとか、楽園の魔女たちとか、オーフェンとか。当時ゲームはFF7の無印が大ヒットしていました。自分はやっていないのですが…(FFは5、6、9あたりが好きです)
ちなみに美少女変身モノといえば、ガチでセーラームーンです。

 Q05.執筆活動は自分にぴったりハマっていると思いますか?
正直、分かりません。
ただ、何かに区切りをつけるために、自分にとって必要なことなんだと思います。
普段生活してたら、キャラクターが頭の中で勝手に会話しているので、妄想力だけはある模様です。それを表現するのに、『執筆』という形がふさわしいのかは、分かりませんが。

 Q06.人生第二作目の作品タイトルと、あらすじを教えてください(未完、完成問わず)。
Lost Wordsです。(当時は単に本編と読んでおりました。)
前述のとおり、スレイヤーズ、オーフェン、楽園の魔女たち、アルスラーン、烈火の炎……と、その当時ハマっていたものからガンガン影響受けています。
10年経って、多少はオリジナリティのオの字を意識でき始めたと思いたいです。

 Q07.では最近書いた物語は?
短編小説『じいさんのランプ』を書きました。
小さい頃に、教育系の番組で見た『最初はみんなにありがたがられていたランプが、時代の流れで電気にとって変わられて用済みになり、自分が広めたランプを自分の手で壊す』場面が、頭にずっと残っていたので…。
実際の『原作(おぢいさんのランプ/新見南吉)』とは、随分記憶が違っていて、びっくりしたものです。

 Q08.今まで構想した中でどんなジャンルが多いですか?
ファンタジーがほとんどです。
現代モノを書いても、不思議世界系に偏ってしまうんですよね、なぜか、不思議なことに。

 Q09.プロットをたてずに勢いで物語を書いてしまったことはありますか?
短編は、結構その場のノリで…が多いです。
Lost Wordsは、…最近、まじめにプロットを書く必要があるなあ、と今さら反省しています。

 Q10.小さい頃の夢はなんでしたか?
幼稚園の頃でしたが、将来なりたいもので、周りの子がパン屋さんとか看護婦さんとか言ってる中で、『お姫様になりたい〜』と天真爛漫に吹聴していました。
ついでに、『果たして日本にお姫様はいるんだろうか…。天皇ならいるけど…。しまった…外国の王子さまに、迎えにきてもらわなければいけないのか。つまり外国暮らしか! 外国語じゃべれないよ! 外国語しゃべれなくても姫になる方法はないものか…』的なことを、延々と悩んでいた、幸せな子でした。

 Q11.いろんなタイプのペンを集めてしまったことはありますか?
筆圧が高いので、シャーペンは何本かばきっとご昇天されました…。
ボールペンはペンテルのENERGEL 0.5mmがお気に入りです。

 Q12.実はワープロ(パソコン)派?
以前は、紙に書いてから、パソコンに打ち込んでいました。
今は、紙に流れだけ書いて、パソコンで清書し、さらにWebにアップロードする用のページを作成して見直している感じです。

 Q13.仕事(授業)中の執筆活動はやめられない?
就業中、キャラクターは、頭の中でよく掛け合いしています。
ただ、場面場面がコント風に細切れに浮かんでいるだけなので、そこからプロット作るのが、……大変です。

 Q14.周囲の人々は、あなたの執筆活動を知っていますか?
現在付き合いのある方は、知らない人が多いと思います。

 Q15.アイデアはどこからくると思いますか?
キャラクターの掛け合いなら、結構浮かんでくるのですが、アイデアとなると……。
書いてみて、始めて「ここはこうだったんだー!」と自分の中で納得することもしばしばです。

 Q16.好きな本は?(小説・漫画問わず)
最近読んで熱かったのは、辻村深月さんの、「太陽の坐る場所」。
よくある人間どろどろ系と思いきや、あれよあれよと引き込まれ、どんでん返しにまんまとはまり、ラストの終章は謎の感動で目頭が熱くなったという、すばらしいミステリーでした。映画の方は見ていないのですが。
漫画は、荒川弘さんのアルスラーン戦記が好きです。
原作小説をリアルタイムで追っかけていた世代なので、好きな漫画家さんがコミカライズしてくれて、本当にうれしいです。

 Q17.小説と漫画、どちらをよく読みますか?
どちらもよく読みます。以前は見境なく購入していたのが、現在は図書館で借りたり、ブックオフで立ち読みで済ませたり……になってきたので、読書量自体は減っていると思います。

 Q18.好きな映画は?
ロード・オブ・ザ・リング、フラガール、天空の城ラピュタ、バイオハザード…等等です。

 Q19.好きなテレビ番組は?(アニメ、ドラマ、バラエティetc)
アニメ番組と料理番組とクラシック系音楽番組です。

 Q20.連続ドラマ(アニメ)の続きをついつい自分で考えてしまう?
昔はよく、展開予想していました。
今は、伏線の張り方とか、キャラ立てとか、構成を自分なりに分析しながら見ることが多いです。

 Q21.好きなアーティストは?
Superflyさん。「愛をこめて花束を」をよくヒトカラしています。

 Q22.好きなものは好きと、胸を張って言えますか?
はい。

 Q23.あなたはプロ志望ですか?
プロ云々より、自分が楽しいと思って書いたものを、読んでくれる人がいて、欲を言えば、その方が、少しでも楽しいと感じていただけたらもう十分です。

 Q24.YESの方、どこの出版社を狙っていますか? NOの方、差し支えなければ、その理由を教えてください。
自費出版系以外でお願いします。

 Q25.物語を書く上でのこだわりってありますか?
一度物語をつづり始めたら、最後まで書きとおすことです。
Lost Wordsは、まだ先は長いですが、生きてる限り、必ず完結はさせます。

 Q26.ストーリー構成を勉強するためにやっていることってありますか?
他の方の小説やテレビを見るとき、構成や伏線の張り方、解消の仕方、キャラ立て…など、考えながら見ることが多いです。勉強になります。
中には、そういう『斜めの見方』をしているにも関わらず、ぐいぐい物語りに引き込まれて、いつのまにか構成そっちのけで『続きが見たい』と思う作品があるので、そういう作品に出会えた時はもの凄く幸せですし、自分もそういったものを、いつか描けるようになりたいなあと思ってます。

 Q27.感想・批評はどうしていますか?
感想をいただけだ時は本当に嬉しいです。
嬉しすぎて、なんてお返ししていいのか分からないくらいに嬉しすぎです。
スランプだったとき、過去にいただいたメッセージを読んで、本当にやる気をいただきました。
これからも、小説をつづった結果、ご意見ご感想いただけるようにがんばっていきたいです。

 Q28.お気に入りの物語はありますか?
読まない本を整理しても、どうしても手放せないのが、「シェーラひめのぼうけん」シリーズです。児童文庫のファンタジー小説ですが、おとなが読んでも十分面白い内容で、わくわくします!

 Q29.それでは付き合いの長いキャラクターは?
自作の小説ですと、Lost Wordsのキャラクターは…もう、付き合って15年になります。
それでも最近になって設定が固まったり(しかも主要キャラクター)、キャラクターの内面に気付かされたり、意外と発見があります。

 Q30.サイトにアップする際のこだわりはありますか?
完結したもの(主に短編)、もしくは結末が決まっていて、完結の意思があるものをアップしています。
後は、表示が崩れていないか、リンクがちゃんと貼れているか……と公開する上で、最低限のことはチェックしているつもりです。

 Q31.サイトにアップしている作品は、実は氷山の一角だったりしますか?
キャラクターのコント集はたくさんあるんです。
あとは、場面ごとに組み立てて、ストーリーを構成して、実際に執筆すればいいんです。ただ、それだけの話のはずなんですが、これがなかなか。

 Q32.そんなあなたの野望は?
完結した長編を、誰か一人でもいいので、読んでもらいたいです。
必ず完結させます、と言っておきながら、ものすごく更新に時間がかかっていますし、お付き合いください、とお願いできるようなものではないのですが。

 Q33.オススメのリラックス法ってありますか?
自力整体のクラスに通い始めて、肩こり、腰痛が緩和されました。

 Q34.尊敬する作家さんはいますか?
宮部みゆきさん、荒川弘さん、小野不由美さん…。ドリームバスターと十二国記は、ぜひ最後まで読みたいです。

 Q35.蜘蛛と蛇、どちらが嫌いですか?
どちらかと言われると、蛇かも知れません。
ダントツで嫌いな虫は、蚊とダニです。

 Q36.執筆中の息抜きはなんですか?
料理と並行して、ちょこちょこ席を立つこと。
ゆるマクロビをやりはじめて、台所に立つ時間が増えました。

 Q37.修行(笑)の一環として日記を書いていますか?
いいえ。むしろ、ちゃんと日記を書いて修行しなければならないと、猛省しています。

 Q38.文章を書いていると安心する?
はい。「書く力」(武田双雲著)を読んで、「書く」という行為のすばらしさ、奥深さを認識いたしました。
言葉は人間だけが操るもの。それを頭の中で不確かなもののままにしておくのではなく、「書く」ことによって明確化し、さらに意識付けし行動につなげていく、……改めて、すごいことだと感じます。
普段当たり前に使っている、「紙」や「ペン」をもう少し大切にしないといけないな、と感じました。

 Q39.自分の作品の中で「この描写が気に入っている!」というのはありますか?
LostWordsでは、第二部第一話第八章の「傍に居てくれた」のくだりです。
後は、第一部第四話の第八章をすごくがんばって書いた記憶があります。確か、一行書くのに、数時間悩みました。

 Q40.ちょっとした風景描写を書いてみてくださいますか?
舞い散る火の粉は、ひらひらと風に踊る紅葉葉のように、はかなく紅く、そして哀しかった。

考案中の長編の出だしです。

 Q41.物語のプロットはノートに書きますか? それともワープロ(パソコン)で打ちこみますか?
ノートというより、チラシの裏に走り書きします。

 Q42.キャラ設定や世界設定はどこまで決めますか?
このシーンだけは入れたい、ここだけは書きたい、最終的にこうしたい、ってシーンをいくつか決めて、それを元にストーリーやプロットを作り、実際書いてみて、微修正する流れです。

 Q43.一作品(短編・長編問わず)仕上げるのにかかる時間は?
長編は、10年以上かかっているので、早くラストの一文を書きたいと思っています。

 Q44.ついつい数本の作品をかけもちしてしまいますか?
掛け持ちするほどストーリーのストックがないんです。
前述したキャラクターの掛け合いや、素案程度の企画書なら、2、3作品分あるのですが。

 Q45.これからチャレンジしてみたいジャンルはありますか?
ミステリーの手法をうまく自分の小説の中に生かしてみたいです。

 Q46.実は他人と合わせるのが苦手だ。
はい。つい、やりすぎてしまって、過剰に疲れてしまいます。

 Q47.今、どんな資料が欲しいですか?
資料というより、プロットを難なく立てられる優秀な頭脳がほしいです。

 Q48.自分の作品で感動してしまったことはありますか?
Lostの第四話の八章が、二時間で一行進まなかったとき。
主人公の子と一緒に悶々としながら、言葉を選んでいました。
できあがったときは、ちょっとした達成感ありました。ほんと…やっと言えたーって感じで。
苦労した分、何年経っても色あせない思い出です。

 Q49.現在構想中の物語をちょっとだけ教えてくださいますか?
室町〜戦国時代あたりの、鬼とか出てくる物語。
それから、歌が物語のキーワードになる話。

 Q50.お疲れさまでした。なにか一言どうぞ。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
正直、書く方も疲れましたわ(笑)。

2015/9/1更新
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