奇術師の食卓 長編小説 短編小説 ■■■ Blog リンク

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 氷桜
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そこは、確かに『永遠』だった。
流動するものが全て水面下に押しやられてしまう世界で。
迷い込んだ少女は、顔の『見えない』青年と遇う…。

現代小説、不思議世界迷い込み。

 Water Clock -antique shop-
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不規則な時間の流れで、時計は前に進み続ける。
水時計と言う名の旅人は、あるがままでそこに居た。

現代小説。時間について、思ったこと。

 たそがれ
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他に誰も居合わせぬ電車で、向かい合わせに面を合わせたときから、何かがおかしいと、気付くべきだったのかも知れない。
それは、偶然の戯れか、真実の慟哭か…。
時を渡り続ける女性の、始まりの、物語。

現代小説。物語中、脳死や移植に関する記述がありますので、お気をつけ下さい。

 『夢』の始まる場所
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秒針の音に追い立てられ。
どこか見覚えのある道を辿り。
訪れた廃墟の中で一人。
必死に花を売る娘が居た…――。

現代小説。ファンタジー的です。不思議世界迷い込み。

 Joker -外れモノ-
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格安の料金でカメ探しを頼まれた二人の傭兵、デイスとザーグ。
しかし、その裏にはなにやら陰謀がある様子。
…傭兵の格付けされたランクが絶対だとされる世の中で、『ランク外』の彼らは今日ものんびり流れていく。

ファンタジー小説。作中、希少動物に関する記述があります。お気をつけください。

 星の金貨 -世界で一番不幸な男の物語-
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世界で一番不幸な男の物語。

男には、服がありませんでした。
家がありませんでした。
仲間がいませんでした。
そんな自分は、世界で一番不幸な男だと。
男はそう思っていました。

童話風。掌編小説。まあ良くある話。

 グラスハープ
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それはまるで、いろとりどりの蝶が青空へ吸い込まれていくような静けさだった。

戦後を生きる少年と、不可思議な道化の物語。
現代小説。

 鳥になった老人
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ひたむきに大空を駆ける老人は、そのとき何を見つめていたのか――。
現代掌編小説です。

 じいさんのランプ
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人が使い捨てられることに、慣れきってしまった青年。
ふとしたことから思い出した物語と、ガラスを売る老人の記憶…。
それらが交差する先に、彼が見出すものとは。

現代小説です。
 幸せのクローバー
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森の中には光が満ちて、まるで、見えない星たちが笑っているようなのでした。
童話風です。


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