Lost Words
    神は始め、天地を創造された。「光あれ。」――こうして、光があった。
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  第六章のあらすじ 
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 自らの手で、『未来』を表す『夢』を変えるため、あえて七君主の攻撃の軌道上に躍り出たティナ。
 アルフェリア、副船長、クルス、眠るアベルの目の前で、彼女はその刃と仕込まれた毒に倒れてしまう。
 その衝撃か、意思を取り戻したカイオス・レリュードは、自分を操り、ティナを傷つけた七君主に対して、単身、刃を向ける。
 消耗した体力を補うため、彼は自らの新たなる属性の封を解いた。
 地水火風の『四属性』の一つ、『水』属性。
 それは、堕天使の聖堂への道中に、ティナたちと接触した意思在るダグラスが使ったのと同様の、全てを切り裂く破魔の属性だった。
 自らを『作った』七君主の呪縛から逃れるため、戦闘は、熾烈を極めていった…。

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