Lost Words
    神は始め、天地を創造された。「光あれ。」――こうして、光があった。
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  第二章のあらすじ 
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 その力の制御が不安定な土の神剣。
 己の手で姉を殺した過去から向き合えないでいたアルフェリアは、かつて崖から落ちた兄を救えなかった――そして、一度は混血児の彼を拒絶したアベルの言葉を受けて、神剣のもとへ赴くことを決意する。

 一方、眼を覚ましたフェイ・アグネス・ウォンは、いまだ己を縛る『死に呪われた王子』の言葉のせいか、アベルとロイドを冷たく拒絶するのだった。

 そして、不死鳥憑きの巫女であるティナ・カルナウスの存在について、言葉を交わすカイオス・レリュードとクルス。
 クルスが語る『真実』を前に、カイオス・レリュードは、ただ沈黙するのみだった…。

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