Lost Words
    神は始め、天地を創造された。「光あれ。」――こうして、光があった。
 | Back | 目次 | Next | HOME | 
  第一章のあらすじ 
* * *
 アレントゥム自由市で砕け散ってしまった、闇の石版を探すことになった、魔道士ティナ、相棒のクルス、王女アベル、そして左大臣のカイオス。

 北の大国ゼルリアに向かう道中、ふとしたことからカイオスと仲たがいしたティナは、そのまま姿をくらましてしまい(迷ったともいう)、成り行きで、一人の女性を助ける。
 彼女に案内されて、世捨て人然とした男、元シルヴェア王国の官僚であったジェレイドと会ったティナは、彼の案内で、無事にゼルリアへの道を見つけ、仲間たちと合流するべく、首都デライザーグを目指す。

 一方、ティナとはぐれた一行のうち、王女アベルが、人売りの集団に連れ去られてしまう。
 彼女を追って、盗賊の住処に乗り込むクルスとカイオスだったが、一足違いで王女はデライザーグに向けて連れ去られた後だった。
 彼らもまた、ゼルリアの首都、デライザーグに向けて足を急がせた。

* * *
 | Back | 目次 | Next | HOME | 
Base template by WEB MAGIC.   Copyright(c)2005-2015 奇術師の食卓 紫苑怜 All rights reserved.