Lost Words
    神は始め、天地を創造された。「光あれ。」――こうして、光があった。
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  第一章のあらすじ 
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 ミルガウス第二王女アベルの身体をのっとり、海賊の副船長『フェイ』を害して虚空に消えたミルガウスの七君主。
 その行方と事態の報告を国王にするため、再びミルガウスを訪れたティナたち。
 対峙したミルガウス国王ドゥレヴァは、娘の『豹変』を平然と受け止め、さらにミルガウスが闇の石板が砕け散った10年前から、闇――七君主がアベルと『ソフィア』に巣くっていたこと、石板が砕け散ったことも、七君主が原因であることもほのめかした。

 ミルガウスの闇。
 それに捕らわれたフェイを救出すべく、ティナたちは、北の大国ゼルリアの、さらに北の地を目指すこととなる。
 しかもその道中、闇の石版のカケラを残して消えた『カオラナ』王女の付き人、レイザが同行することとなるのだった。

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